会則
BBSニューヨーク会 月例開催要項
■参加資格■
BBS-NY会(以下「当会」という。)への月例参加は、会員または会員同伴者(以下「ゲスト」という。)とする。
■会員の別■
・ 会員になるには、入会手続きを要する。
・ 会員は、月例会員又は一般会員(以下「NY会員」という。)とする。
月例会員
トーナメント開催告知があった場合に参加・不参加の返答が義務。(年会費要)
優勝資格と年間最終戦参戦の資格を有する。
優勝した場合は次回月例の幹事を務める。
当会入会後、月例会員希望の旨を会に伝え、月例会員費を納めること。
NY会員
月例参加以外の返答を義務としない。
年会費不要。
優勝資格と年間最終戦の参戦資格を有しないが、準優勝を含む順位賞資格は有する。
■開催要項■
・ 過去3回のトーナメント開催で、参加が一度もない会員は優勝および準優勝資格を有しない。
・ 月例会員として入会後、初めて参加するトーナメントにおいては優勝資格を有さない。
・ 入会または月例参加と同日に月例会員となった場合は、次回優勝権利を有する。
・ 3位以下および技能賞は、ゲストを含む全員が同じ扱いで開催する。
・ 幹事は月例開催場所を決定・予約し、掲示板へ募集お知らせ、をする。
・ ドラコン賞やニアピン賞やBestインプルーブ賞など技能賞を設定する。
・ 原則として、雨天決行。(ゴルフ場がクローズしない限り開催。)ただし、大雨等、悪天候の場合は代表と協議の上、キャンセルする場合がある。
・ 原則として、乗用カートを使用する。ただし、オフ・シーズンや天候によって変更する場合がある。
■ハンデキャップ(HC)■
・ HC算出は(生涯ベストスコアと直近3回分スコアの、4つの平均-72)x0.8。
・ 初めての月例参加者は、ベスト・スコアと直近3回のスコアによりHCを算出する。ゲスト同伴者は、ゲストのベスト・スコアと直近スコア3回分を申告する。
・ 申告スコアは、男性はレギュラー・ティ、女性はレディス・ティーが原則。
・ 小数点第一位以下は、切り捨てる。
・ 上限は、36とする。
・ 月例後の新HCは、 優勝者 x0.75、 準優勝者 x0.8、 3位 x0.9 とする(ゲストを含む)。
ただし順位賞金がない場合は、減HC対象外とする。
・ アンダー・パーを出した場合は、アンダー・パー分を差し引いた後、上記の掛け目を適用する。
・ 同ネットの場合、次の順序と条件によって順位を決定する。
1.HCが少ない人 2.年齢が上の人 3.後半9Hのグロスが少ない人
4.イーグル数・バーディ数・パーの順序で数が多い人 ・以上の条件が同一の場合は、じゃんけん
■新年度HCの算出方法■
・ 新年度HCは、(最終戦を除いた前年度グロス・スコアの平均-72)x0.8。
HCの増加は前年度最終HCに+6を上限とする。対象者は全員。
・ 前年度に優勝した者の新年度HCは、上記の算出結果から以下により減算する。
1回: x0.85、2回: x0.75、3回以上: x0.65
・年間戦終了後の特別開催月例で順位賞を取った者は、次年度の年間戦に参戦することができるため、 新年度HC決定後に月例入賞と同等の減算調整をする。
■ティイング場所、選択権の設定■ (技量によってラウンドを楽しむことが目的)
・ 原則として、男性はレギュラー・ティ、女性はレギュラー・ティよりも一つ前位置のティ場所でプレーする。ただし、コース難易度によって変更する場合がある。
・ 過去の月例でグロス80台を2回以上出し、かつ100以上のグロスを叩かなかったプレーヤー及び公式HCが14以下のプレーヤーには、後ろのティへ下がってプレーできる選択権が与えられる。
・ 100以上のグロスを叩いた場合は選択権失効。再び選択権を得るにはグロス80台を2回以上出すこと。
・ 女性の選択権行使者及び有資格者はコースによって前位置へ移動してプレー可とする。その場合、しかるべきHC調整をする。
・ 月例での選択権行使には、後ろティでのラウンド経験が3回以上あることを条件とする。
・ 後ろに下がった場合のHCは、現行HCに+3とする。
・ 後ろティに下がって100を叩いた場合、次のルールを適用する。いずれの場合も優勝資格は有する。
(ア)2回以内で100以上を叩き、元のティに戻った場合は、旧HCの変更がないまま参戦。
(イ)3回以上で100以上を叩き、元のティに戻った場合は、旧HCx0.8 と計算し新HCとする。
(ウ)新HCで順位賞をとり、(ア)、となった場合は、旧HCに順位賞を取ったものとして計算。
(エ)新HCで順位賞をとり、(イ)、となった場合は、(イ)と(ウ)、の両方を合わせたもので計算。
■年間戦■
・ 年間戦で、年会費を全て分配する。(端数が発生した時は繰越し可)
・ 参戦対象者は、年間費を納めた月例会員に限る。
・ 月例優勝者によるグランド・チャンプ決定戦を開催する。また、2位者、3位者、BB&BM戦、その他順位賞がなかった月例会員で年間戦を設定する。(全員がいずれかの年間戦に参戦する設定)
・ 年間戦と月例を同一ラウンドで開催した場合、年間戦と月例表彰をそれぞれ行う。
・ 年間戦となった月例や年間戦終了後の特別開催月例で順位賞を取った者は、次年度の年間戦に参戦することができる。ただし、新年度HC算出後にしかるべき減算調整をする。
■会費■
・ 月例参加費は毎$10とし、ゲストを含む参加者全員から徴収する。
・ 月例参加費は開催当日に全て分配する。当日配布の用紙に記載し、報告・公開は行わない。
・ 月例会員が収める年会費収支は、ホームページ上で公開する。
・ 年間戦賞金額は年会費残高により変動する。
・ 原則として、年会費の繰り越しはしない。
■賞金の配分■
・ 参加人数およびスターターチップなどによって変動するため、以下を目安とする。
・ 順位賞賞金: 配分にあたり、時にチーム戦を開催する。
・ チーム賞金: 参加費から拠出するため、順位賞金額が変動する。
・ ニアピン賞(各$5): 全てのパー3ホール。一打目がピンに一番近い人。
・ ドラコン賞(各$5): 1本のみ設定。 プレーするティ場所にかかわらず全員で開催する。
・ ベストパット賞($10): InとOutそれぞれ設置。(同点はじゃんけん)
・ ベスト・インプルーブ賞($10): 後半スコアが前半より一番良い人。(同点はじゃんけん)
組数 優勝 2位 3位 以下&技能賞分(ドラコン、ニアピン、パット賞)
2組 $25 × × ×
3組 $45 $20 × ×
4組 $50 $30 $20 (7位、BB)
5組 $80 $40 $25 (5位、7位、BB)
6組 $100 $45 $30 (5位、7位、他、、BB)
・ 7位以外の飛び賞を設定した場合は各$5とし、集金した全てを当日に分配する。
※注意※ 1.参加定員数に満たない場合を含め、不足分賞金総額については会費または当日会費を調整して支出、または会費から補充。 2.ニアピン賞・ドラコン賞取得者がいない場合の賞金残金は順位賞がない3位、7位、そして飛び賞の順序で分配。 3.飛び賞は、トーナメント幹事が授与順位を決定する。
■BBSNYのプレー注意およびローカル・ルール■
・ 球探しは2分まで
前組と離れそうな時は、2分と言わずに直ちに放棄すること。
前組が詰まっていて待ち時間が多くある時に限り、USGAルール規定の5分まで可能とする。
・ 紛失球は2ペナ
球が無かった場合は紛失球として球があったと思われるあたりから打ち、2ペナ加算。
「あるかも?」と思わずに暫定球を積極的に打つこと。(注: 崖やハザード越えとは別もの)
・ノータッチ制
フェアウエイおよびラフについても球はあるがままにプレーするノータッチ制。
ただし、コースコンディションが悪く石の上に球があるような人体に危険、もしくはクラブ損傷に値すると判断した場合や、バンカー内においても石や木の根があった場合は、同伴者の許可を得て、取り除いたり置きなおしてプレーして良い。またバンカー内の足跡に球が入った場合は、同伴者の許可を得て砂をならしてニードロップとする。(無罰)
・ ギブアップ制(パー数x3倍でホール終了)
パー×3倍の打数で球をPickUpし、そのホールを終了する。
・ホールアウト制 (OKパット無し)
後続組やゴルフ場に迷惑がかかるような時間のかけかたをする人は、NG。
他の人から注意を受けた後でも態度に変化がない人は、ペナルティの対象とする。
・ コースコンディションが悪く、ボールが埋まって分からなくなった時
同伴者の同意があれば無罰でボールがあるだろうと思われる場所からプレー続行。
(プレー中のホール&フェアウエイ内に限る)
・ 前進のルール(打ち直しは1回のみ)
OB区域や崖に打ち込んだ場合など、1ペナを払って同じ場所から打ち直しをし、その打ち直しも再びOB区域や崖に打ち込んだ場合は、更に2ペナを払って前進しプレーを続行する。
(処置) 1打目(OB区域や崖が越えなかった)→同じ場所から1ペナで3打目 → OBに
→→ ハザードなどを越えた前位置(前進)して2ペナを払い、次が6打目。
(間違いルール事例)
(A) 1打目がOBっぽいので暫定球を打った。そしてその暫定球を打った後に1打目がOB 区域内で見つかった。そのためOB処置をとって次打を4打目としてプレー再開した事例。 (正しい処置は6打目)
(B)1打目をブッシュに打ち込み暫定球を打った。その暫定球もOBとした上で球があると思われる地点から別の球(3球目となる6打目)を打った後に前進したところ、ずっと先のフェアウエイ内で1打目が(ブッシュを抜けていたため)発見できた。そのため1球目をプレーした事例。(正しくは3球目がイン・プレーの球)
<解説> 初めのボールがあると思われる地点より、ホールに近い暫定球を打つと、たとえ実際に最初のボールがその先のセーフエリアにあっても紛失球となり、暫定球がイン・プレー球となる。
■参加心得■
・ 会則およびBBSNYローカル・ルール、コースのローカル・ルールやUSGAルールに沿った気持ちの良いプレーヤーとして参加する。
・ 常に前組を意識して速やかなプレーを心がけ、前組と離れてきたと思ったらマーシャルに注意を受ける前にスピードアップをお互いに注意し合いゴルフ場の迷惑になるようなホールの空きを作らない姿勢でプレーする。
・ 同伴組におけるスコア申告間違いやルールの誤解などは、プレー中であってもお互いが指摘し合い規則知識を深めましょう。自分が受けたスコア申告間違いやルールの誤解またはプレー姿勢について指摘を受けた時は、速やかに再考するよう努力をしましょう。
・同伴者がアドレスに入る前に自分の動きを止め、ショットやパットに集中できる雰囲気を作りましょう。
・ パットライン上もしくはラインに近い場所から離れること。自分のボールマークまたはラインのすぐ後ろにいて動かない人がいます。自分の番になってすぐパットができる準備をしているようですが、その場合はライン上でないか、またはラインに近い場所でないかを確かめること。
・パットラインをまたぐことも不可。大きくフックするかもしれませんし膨らませてスライスさせて打つかもしれません、打つ人がラインを決める神聖な領域です。(直線ではありません)
以上